爆心地
小心者の小心者による小心者のためのブログ
*14話* 
藤原vsストーカー男という事態になっていた。
*13話* 
藤原はCDショップの試聴コーナーで最新のアルバムを熱心に聴いていた。別にそれほど好きなアーティストというわけでもないが、結局の所『音楽』であればなんでもよいのだ。
*12話* 
女性の部屋の隣に藤原が引っ越してきた翌日。マンションのエントランスで女性が郵便箱の中をチェックしているところに、藤原が通りかかった。
*11話* 
暗い夜道を一人の女性が歩いている。何かに怯えているかのようにしきりに周囲を気にしているが、彼女の他には誰もいない。自宅のあるマンションの入り口で暗証番号を入力し、中に入ってやっとほっとした顔になった。
*10話* 
ハルが目を覚ますと隣で藤原が寝ていた。
「ずいぶんうなされていたな。悪い夢でも見たか?」
「起きてたのかよっ」
「まぁな」
「・・・ちょっ待て布団から出るな!」
「どうして」
「服着てないだろあんた」
「着てるぞ。愚か者には見えない服だ」
「どこの王様だよ?!」
藤原はハルが止めるのも気にせず布団から出た。全裸ではなかったが、露出はかなり多い。
「俺はこれから出かける。」
「どこに?」
「教えてもいいが、どうせ忘れるぞ」
「?」
「お前の悪夢を終わらせてやるのさ」
藤原は現れた時と同じスタイルで部屋を出て行った。
「ずいぶんうなされていたな。悪い夢でも見たか?」
「起きてたのかよっ」
「まぁな」
「・・・ちょっ待て布団から出るな!」
「どうして」
「服着てないだろあんた」
「着てるぞ。愚か者には見えない服だ」
「どこの王様だよ?!」
藤原はハルが止めるのも気にせず布団から出た。全裸ではなかったが、露出はかなり多い。
「俺はこれから出かける。」
「どこに?」
「教えてもいいが、どうせ忘れるぞ」
「?」
「お前の悪夢を終わらせてやるのさ」
藤原は現れた時と同じスタイルで部屋を出て行った。