爆心地
小心者の小心者による小心者のためのブログ
もしもの話18 

1:成り代わりが出てくる
2:ねつ造・ご都合主義がいっぱい
3:回回ってワンと鳴くじゃ済まない。分かってるでしょう?
4:「馴れ合うつもりが無いわけでもない」×「姫と呼ばないで」
以上のことを踏まえた上で、問題ないという方は中へ、問題しかないという方は速やかに×ボタンで退避してください。
喫茶店でバイトしてた頃を思い出すなぁ・・・まさか、本丸で喫茶店のようなことをするとは思わなかったけど、審神者の交流が主な目的らしいから、協力しないわけにはいかないよね。老若男女、いろんな審神者がやってくる。審神者と護衛の刀剣が一振りという組み合わせだけど、やっぱ初期刀が多いね。
「こちらの席へどうぞ。ご注文が決まりましたら、お呼びください」
水とメニュー表をテーブルに置きながら、営業スマイル。今日はいつもの戦装束じゃなくて、白シャツにベスト、スラックス、カフェエプロンといったスタイル。
「すみませーん。注文いいですか?」
「はい。どうぞ」
「オムライス1つ、ナポリタン1つ、食後にコーヒー2つ、1つはブラックで、もう1つはミルク砂糖多め。」
「それと・・・スマイル1つ」
女審神者が照れながらそんなことを言ってくる。ここはファストフード店じゃないんだけどね?まぁ、笑顔の一つや二つ、出し惜しみするもんでもないからいいけどさ。
「そのまま!」
女審神者の護衛で来てた燭台切が端末を向けてくる。待て、その保存した画像をどうするつもりだ。スマイルぐらい、自分のところの大倶利伽羅にやってもらえばいいじゃないの。今はそんなことを問い詰めてる場合じゃないな。注文の品を用意するのが先だ。
「ザッハトルテとガトーショコラとモンブラン2つ」
「コーヒー4つ」
「カフェラテとシフォンケーキ」
客の注文を聞き、品物を用意する。テーブルを片づけて、次の客の対応。そこまで忙しいというほどではない。バイトしてた頃は接客と調理同時進行だったしね。
「クロックムッシュとカルボナーラ」
「カフェラテとシフォンケーキ」
「フレンチトーストとコーヒー」
メニューにないスマイルを求められるのは何故だろうか・・・。主に燭台切や鶴丸を連れた審神者が要求してくるんだけど、自分のところの大倶利伽羅にやってもらえばいいんじゃないの?
「W大倶利伽羅~」
すごい仏頂面の大倶利伽羅と並んで写真撮られた。なんで私の顔見て舌打ちするのさ!同じ顔だよ!審神者も「同じ大倶利伽羅なのに、なんでこうも違うかなー」とか言うんじゃありません。見た目同じだけど、中身は違うんだよ。
「大倶利伽羅1つ~」
私は商品じゃない。っていうか、腰に手を回すな。尻を撫でるな。そういう店じゃないぞコノヤロウ。
「おやめくださいお客様」
「何をやめろって?」
「過剰な接触はおやめ下さい」
「いいじゃないか、減る物じゃなし」
貞宗連れたおっさん審神者なんだけども、ここまでベタベタ触ってくる人間初めてだよ!なんでこの身体になってセクハラ受けなきゃならんのです?!自慢じゃないけど、女だった頃には一度も無かったわ!
「主。加羅の嫌がることすんなって。」
「いやぁ、いつもだったらここで鉄拳制裁入るからさ」
「ごめんな。悪気は無いんだ」
「いえ、大丈夫です」
「なんで敬語なんだ?」
「今は仕事中ですから」
「録音して着信音にするから、なんかそれっぽいこと喋って!」
いや、自分のとこの大倶利伽羅にやってもらえばいいじゃん!なんでわざわざ他所の大倶利伽羅の声を録音して着信にする必要があるんだ。
「ご注文がお決まりになったら、お呼びください」
「いや、そういうのじゃなくて」
「馴れ合うつもりはありません」
痴漢として処分されないだけありがたいと思えよな!
「萌えを注入してよ」
なんだ?「萌え萌えキュン❤」とかそういうの期待してるのか?そういうのは短刀とか脇差とかにやってもらってよ。少なくともこのビジュアルでやることじゃないよ。でも、お客様の期待を裏切るのもなぁ・・・。
「BANG!」
右手を銃の形にして、お客様の前に置かれたオムライスに照準を合わせ、撃つ仕草をする。その後で指先をフって吹く。
「何それかっこいい!」
「今のもう一回!もう一回やって!動画で撮るから!!」
「すみません。弾切れです」
喫茶店のバイト時代に、●●●に強請られてよくやってたネタだったりする。まさかここで披露することになるとは・・・。そして、他のテーブルでも同じこと要求されることになるとは・・・。
「ばっちり準備できてるよ!」
「萌え注入お願いします!」
端末片手に撮る気満々の燭台切と、期待に満ちた顔した審神者。あぁ、もう・・・やればいいんだろう?!
「BANG!」
その後も、注文聞いたり、料理出したり、片づけたり、萌え注入したり、一緒に写真撮られたり、過剰なボディタッチされたりしてたら閉店時間になった。
「お疲れさまです。明日は非番にしますから、ゆっくり休んでください」
「今日の一番の功労者はくり坊だな。」
「途中で萌え注入してほしいって言われた時のアレ、どこで仕入れたネタなんだ?」
「あちこちのテーブルで頼まれてたよね」
「今頃、他本丸の大倶利伽羅も同じようなことさせられてるかもねぇ」
「こちらの席へどうぞ。ご注文が決まりましたら、お呼びください」
水とメニュー表をテーブルに置きながら、営業スマイル。今日はいつもの戦装束じゃなくて、白シャツにベスト、スラックス、カフェエプロンといったスタイル。
「すみませーん。注文いいですか?」
「はい。どうぞ」
「オムライス1つ、ナポリタン1つ、食後にコーヒー2つ、1つはブラックで、もう1つはミルク砂糖多め。」
「それと・・・スマイル1つ」
女審神者が照れながらそんなことを言ってくる。ここはファストフード店じゃないんだけどね?まぁ、笑顔の一つや二つ、出し惜しみするもんでもないからいいけどさ。
「そのまま!」
女審神者の護衛で来てた燭台切が端末を向けてくる。待て、その保存した画像をどうするつもりだ。スマイルぐらい、自分のところの大倶利伽羅にやってもらえばいいじゃないの。今はそんなことを問い詰めてる場合じゃないな。注文の品を用意するのが先だ。
「ザッハトルテとガトーショコラとモンブラン2つ」
「コーヒー4つ」
「カフェラテとシフォンケーキ」
客の注文を聞き、品物を用意する。テーブルを片づけて、次の客の対応。そこまで忙しいというほどではない。バイトしてた頃は接客と調理同時進行だったしね。
「クロックムッシュとカルボナーラ」
「カフェラテとシフォンケーキ」
「フレンチトーストとコーヒー」
メニューにないスマイルを求められるのは何故だろうか・・・。主に燭台切や鶴丸を連れた審神者が要求してくるんだけど、自分のところの大倶利伽羅にやってもらえばいいんじゃないの?
「W大倶利伽羅~」
すごい仏頂面の大倶利伽羅と並んで写真撮られた。なんで私の顔見て舌打ちするのさ!同じ顔だよ!審神者も「同じ大倶利伽羅なのに、なんでこうも違うかなー」とか言うんじゃありません。見た目同じだけど、中身は違うんだよ。
「大倶利伽羅1つ~」
私は商品じゃない。っていうか、腰に手を回すな。尻を撫でるな。そういう店じゃないぞコノヤロウ。
「おやめくださいお客様」
「何をやめろって?」
「過剰な接触はおやめ下さい」
「いいじゃないか、減る物じゃなし」
貞宗連れたおっさん審神者なんだけども、ここまでベタベタ触ってくる人間初めてだよ!なんでこの身体になってセクハラ受けなきゃならんのです?!自慢じゃないけど、女だった頃には一度も無かったわ!
「主。加羅の嫌がることすんなって。」
「いやぁ、いつもだったらここで鉄拳制裁入るからさ」
「ごめんな。悪気は無いんだ」
「いえ、大丈夫です」
「なんで敬語なんだ?」
「今は仕事中ですから」
「録音して着信音にするから、なんかそれっぽいこと喋って!」
いや、自分のとこの大倶利伽羅にやってもらえばいいじゃん!なんでわざわざ他所の大倶利伽羅の声を録音して着信にする必要があるんだ。
「ご注文がお決まりになったら、お呼びください」
「いや、そういうのじゃなくて」
「馴れ合うつもりはありません」
痴漢として処分されないだけありがたいと思えよな!
「萌えを注入してよ」
なんだ?「萌え萌えキュン❤」とかそういうの期待してるのか?そういうのは短刀とか脇差とかにやってもらってよ。少なくともこのビジュアルでやることじゃないよ。でも、お客様の期待を裏切るのもなぁ・・・。
「BANG!」
右手を銃の形にして、お客様の前に置かれたオムライスに照準を合わせ、撃つ仕草をする。その後で指先をフって吹く。
「何それかっこいい!」
「今のもう一回!もう一回やって!動画で撮るから!!」
「すみません。弾切れです」
喫茶店のバイト時代に、●●●に強請られてよくやってたネタだったりする。まさかここで披露することになるとは・・・。そして、他のテーブルでも同じこと要求されることになるとは・・・。
「ばっちり準備できてるよ!」
「萌え注入お願いします!」
端末片手に撮る気満々の燭台切と、期待に満ちた顔した審神者。あぁ、もう・・・やればいいんだろう?!
「BANG!」
その後も、注文聞いたり、料理出したり、片づけたり、萌え注入したり、一緒に写真撮られたり、過剰なボディタッチされたりしてたら閉店時間になった。
「お疲れさまです。明日は非番にしますから、ゆっくり休んでください」
「今日の一番の功労者はくり坊だな。」
「途中で萌え注入してほしいって言われた時のアレ、どこで仕入れたネタなんだ?」
「あちこちのテーブルで頼まれてたよね」
「今頃、他本丸の大倶利伽羅も同じようなことさせられてるかもねぇ」
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Posted on 2017/09/06 Wed. 07:00 [edit]
category: 刀剣乱舞小説
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