爆心地
小心者の小心者による小心者のためのブログ
もしもの話29 

1:成り代わりが出てくる
2:ねつ造・ご都合主義がいっぱい
3:6度9分
4:「馴れ合うつもりが無いわけでもない」×「姫と呼ばないで」
以上のことを踏まえた上で、問題ないという方は中へ、問題しかないという方は速やかに×ボタンで退避してください。
朝起きたら、なんでか見習いが部屋にいた。っていうか、大倶利伽羅さんの布団の中にいた。どぇぇぇぇぇ!?何これどういう状況?!
「んん・・・長谷部君・・・駄目だよ・・・今日は出陣・・・」
「大倶利伽羅。それ俺じゃない」
「ん?」
寝ぼけた状態の大倶利伽羅さんが俺の姿を視認して、いっきに目が覚めたのか布団から飛び出した。
「起きた?」
「なんであんたがここにいる・・・!」
「先輩が用意してくれた部屋は、寝心地が悪かったからね」
「だからって、俺の布団に入ってくる理由にはならないだろう・・・!」
「大倶利伽羅の横は、なんだか落ち着くんだよ」
「止めろ。俺が落ち着かない。二度と入ってくるな」
「そこまで嫌がらなくてもいいじゃない」
大倶利伽羅さんがチベットスナギツネみたいになってる。見習いの方は全然堪えてないみたいだけど、大倶利伽羅さんが心底嫌だって顔してため息ついた。
「布団の中もそうだが、部屋の中にも二度と入ってくるな。」
「どうしてそんなに嫌がるかな」
「朝っぱらから野郎が布団の中にいたら嫌に決まってるだろ。」
見習いがいなくなった後で、大倶利伽羅さんがorz状態になってた。
「朝から死ぬかと思った・・・」
「布団から飛び出しちゃうぐらい驚いてたもんね」
「長谷部君だと思って完全に油断してた・・・」
「まさか寝てる間に見習いが入ってくるとは思わないよね。」
今日の予定は大倶利伽羅さんは出陣。俺は内番で畑に行く。主命とあらば畑仕事であろうと・・・なんてね。一緒に畑に行くのは、日本号。大倶利伽羅さんの中身が白さんだって判明して、その時に「つまり日本号は中身が女の子な大倶利伽羅さんを殴ったんだよね」って話になったんだけど、大倶利伽羅さんが「お互い中身については黙っていよう」って言うから、日本号は実は女の子を殴ったっていう事実を知らないままでいる。
「あの見習い、随分と大倶利伽羅に執心のようだなぁ?」
「今日なんて朝っぱらから部屋にいたからな」
「なんだって?」
「起きたら大倶利伽羅の布団に見習いが潜り込んでた」
「マジか。お前よくおし斬らなかったな」
「あんなのでも見習いだからな。俺が衝動的に動いて不都合が生じては困るだろ」
本体が手元に無くて良かったね!・・・ってそうじゃない。なんでもおし斬って解決するような奴だと思われたくないんですけど!そこまで血気盛んじゃないし!どっちかというと俺は穏健派だよ!シュメイトアラバーとは違うんだよ!それに、本気で嫌だったら大倶利伽羅さん自力でなんとかするだろうし。いっつも鶴丸にはプロレス技掛けてるぐらいだし、いざとなったら見習い相手でもバックドロップとかしそうだし。
「今日はこんなところでいいか・・・そろそろ出陣してる連中も帰ってくる頃だろ」
「怪我してなければいいが・・・」
検非違使狩りをしてたら、どうしたって負傷は避けられないよね。髭剃りだか髭切だか知らないけど、いい加減出て来いよ!膝丸は正直どうでもいいけど、大倶利伽羅さんが出陣の度にボコボコにやられるの見るの辛い。大倶利伽羅さんだけが負傷してるわけじゃないのは分かってるんだけども!
「俺は後でいい」
大倶利伽羅さんは自分がどんなに重傷になってても他の人に手入れ部屋を譲ろうとする。あんなに怪我してたら痛くないわけがないのに、それでも、自分よりも他人を優先しちゃうところは、白さんの頃から変わらない。手入れ部屋が空くのを待ってる間に待機する部屋に行ったら、なんでか見習いがいた。
「触るな」
「せめて手当ぐらいさせてよ」
「必要ない。俺のことなど放っておけ」
「放っておけないよ。そんな痛そうな姿を見せられたら」
「だったら、見なければいいだろ。ここから出て行けばいいだけのことだ」
「君が手当させてくれたら、出て行くよ」
「俺達の血が人間にとって毒になることぐらいは、あんただって分かってるだろ」
「それで触るなって言ったの?」
「何かあってからでは遅いからな。分かったら、出て行ってくれ。」
見習いが嫌だから触るなって言ったんじゃなかったんだね。そっか、こんな時でさえ相手を気遣える大倶利伽羅さんは大人だなぁ・・・。見習いが出て行ったの確かめてから部屋に入る。
「あ」
大倶利伽羅さん上半身裸だった。っていうか、自力で包帯巻いてるところだった。
「きゃー長谷部君のえっちー(棒読み)」
「大倶利伽羅さん、棒読みにも程があるよ」
「言ってみただけ。あ、今汚れてるから触らない方がいいよ」
「包帯一人で巻くの大変でしょ?手伝うよ」
「このぐらいは一人でなんとかできるよ。それに、手入れするまでだけだから、そんなにきっちり巻かないし」
「んん・・・長谷部君・・・駄目だよ・・・今日は出陣・・・」
「大倶利伽羅。それ俺じゃない」
「ん?」
寝ぼけた状態の大倶利伽羅さんが俺の姿を視認して、いっきに目が覚めたのか布団から飛び出した。
「起きた?」
「なんであんたがここにいる・・・!」
「先輩が用意してくれた部屋は、寝心地が悪かったからね」
「だからって、俺の布団に入ってくる理由にはならないだろう・・・!」
「大倶利伽羅の横は、なんだか落ち着くんだよ」
「止めろ。俺が落ち着かない。二度と入ってくるな」
「そこまで嫌がらなくてもいいじゃない」
大倶利伽羅さんがチベットスナギツネみたいになってる。見習いの方は全然堪えてないみたいだけど、大倶利伽羅さんが心底嫌だって顔してため息ついた。
「布団の中もそうだが、部屋の中にも二度と入ってくるな。」
「どうしてそんなに嫌がるかな」
「朝っぱらから野郎が布団の中にいたら嫌に決まってるだろ。」
見習いがいなくなった後で、大倶利伽羅さんがorz状態になってた。
「朝から死ぬかと思った・・・」
「布団から飛び出しちゃうぐらい驚いてたもんね」
「長谷部君だと思って完全に油断してた・・・」
「まさか寝てる間に見習いが入ってくるとは思わないよね。」
今日の予定は大倶利伽羅さんは出陣。俺は内番で畑に行く。主命とあらば畑仕事であろうと・・・なんてね。一緒に畑に行くのは、日本号。大倶利伽羅さんの中身が白さんだって判明して、その時に「つまり日本号は中身が女の子な大倶利伽羅さんを殴ったんだよね」って話になったんだけど、大倶利伽羅さんが「お互い中身については黙っていよう」って言うから、日本号は実は女の子を殴ったっていう事実を知らないままでいる。
「あの見習い、随分と大倶利伽羅に執心のようだなぁ?」
「今日なんて朝っぱらから部屋にいたからな」
「なんだって?」
「起きたら大倶利伽羅の布団に見習いが潜り込んでた」
「マジか。お前よくおし斬らなかったな」
「あんなのでも見習いだからな。俺が衝動的に動いて不都合が生じては困るだろ」
本体が手元に無くて良かったね!・・・ってそうじゃない。なんでもおし斬って解決するような奴だと思われたくないんですけど!そこまで血気盛んじゃないし!どっちかというと俺は穏健派だよ!シュメイトアラバーとは違うんだよ!それに、本気で嫌だったら大倶利伽羅さん自力でなんとかするだろうし。いっつも鶴丸にはプロレス技掛けてるぐらいだし、いざとなったら見習い相手でもバックドロップとかしそうだし。
「今日はこんなところでいいか・・・そろそろ出陣してる連中も帰ってくる頃だろ」
「怪我してなければいいが・・・」
検非違使狩りをしてたら、どうしたって負傷は避けられないよね。髭剃りだか髭切だか知らないけど、いい加減出て来いよ!膝丸は正直どうでもいいけど、大倶利伽羅さんが出陣の度にボコボコにやられるの見るの辛い。大倶利伽羅さんだけが負傷してるわけじゃないのは分かってるんだけども!
「俺は後でいい」
大倶利伽羅さんは自分がどんなに重傷になってても他の人に手入れ部屋を譲ろうとする。あんなに怪我してたら痛くないわけがないのに、それでも、自分よりも他人を優先しちゃうところは、白さんの頃から変わらない。手入れ部屋が空くのを待ってる間に待機する部屋に行ったら、なんでか見習いがいた。
「触るな」
「せめて手当ぐらいさせてよ」
「必要ない。俺のことなど放っておけ」
「放っておけないよ。そんな痛そうな姿を見せられたら」
「だったら、見なければいいだろ。ここから出て行けばいいだけのことだ」
「君が手当させてくれたら、出て行くよ」
「俺達の血が人間にとって毒になることぐらいは、あんただって分かってるだろ」
「それで触るなって言ったの?」
「何かあってからでは遅いからな。分かったら、出て行ってくれ。」
見習いが嫌だから触るなって言ったんじゃなかったんだね。そっか、こんな時でさえ相手を気遣える大倶利伽羅さんは大人だなぁ・・・。見習いが出て行ったの確かめてから部屋に入る。
「あ」
大倶利伽羅さん上半身裸だった。っていうか、自力で包帯巻いてるところだった。
「きゃー長谷部君のえっちー(棒読み)」
「大倶利伽羅さん、棒読みにも程があるよ」
「言ってみただけ。あ、今汚れてるから触らない方がいいよ」
「包帯一人で巻くの大変でしょ?手伝うよ」
「このぐらいは一人でなんとかできるよ。それに、手入れするまでだけだから、そんなにきっちり巻かないし」
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Posted on 2017/09/17 Sun. 00:00 [edit]
category: 刀剣乱舞小説
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