爆心地
小心者の小心者による小心者のためのブログ
もしもの話30 

1:成り代わりが出てくる
2:ねつ造・ご都合主義がいっぱい
3:6度9分
4:「馴れ合うつもりが無いわけでもない」×「姫と呼ばないで」
以上のことを踏まえた上で、問題ないという方は中へ、問題しかないという方は速やかに×ボタンで退避してください。
「あんたじゃ誉を貯められないだろ」
「誉に代わる物は無いの?」
「無いな」
誉を貯めたら、俺がリクエストに応えて料理を作るというルールが、見習いにバレた。見習いのいる場所で、誉リクエストされたのが原因だ。
「それだと、出陣してない刀剣は参加できないね」
「・・・」
「あるんでしょう?」
「・・・手伝いをした者は誉扱いにしてる」
「それなら、僕が手伝いをしたら、それも誉扱いにしてくれるのかな?」
「手伝いは不要だ。手伝いと称して俺の周囲をうろつかれては困るからな」
「少しでも近づけたらと思ったんだけど、ガードが堅いね」
「馴れ合うつもりは無いからな」
物干し竿に最後のシーツを掛けながら、昼は何を作ろうかと考える。数日前に主が景色を春から夏にしたから、夏らしいものでも出すか?そういえば素麺が大量にあったはずだから、流しそうめんでもするか。竹を用意しなきゃなぁ・・・。
「竹を取ってくるところからなんて、本格的だね」
「まぁ、プラスチックの雨どいでも問題ないんだろうけど、それだと情緒が無いからね」
「歌仙が雅じゃないって怒りそうだね」
「まぁ、十中八九そうなるだろうね。」
長谷部君に手伝ってもらいながら竹を取ってきて、加工していく。そういえば、じっちゃんと一緒にやったことあったなぁ。
「じっちゃんがトマトまで流すから、詰まって大変だった」
「大倶利伽羅さんのお祖父さんの行動って、鶴丸っぽいと思う」
「まぁ確かに、よく人のこと驚かそうとするところとかは似てるね。」
「大倶利伽羅さんも、人を驚かせるの好きでしょ」
「俺はあそこまでじゃないと思うよ?」
台を設置して、茹でだ素麺をスタンバイ。器と薬味はテーブルの上に用意してあるし、各自好きなように食べればいい。
「タレが冷たいのと温かいので二種類あるんだね」
「暑い時に熱いもの食べたい奴もいるみたいだからな」
「このために竹を取って来たのかい?」
「他の物で代用してもよかったが、あんたが風流じゃないって言いそうだからな」
「まさか、僕のことを考えて?」
「腹に入ればいいという連中とは違うだろ?」
食後のデザートにスイカも冷やしてあるんだよ。スイカ割りなんてやったら、粉々になって食べる所無くなりそうだから、普通に切り分けるけどね?
「馴れ合わないと言う割に、ここのみんなとは馴れ合ってるんだね?」
「一緒に戦っている以上、意思疎通は大事だからな。」
「僕ともその「意思疎通」というのを、してくれると嬉しいんだけどなぁ」
「そういうのは、自分の本丸を持った後でやってくれ。俺はあんたの刀じゃない」
「僕はね、見たことも無い刀じゃなくて、今君と話をしたいんだよ」
なんか今寒気がしたんだけど、なんだろ?気のせいかな・・・季節が急に変わって夏風邪でもひいたとか?いやいや、刀剣男士って風邪ひいたりするんだろうか?人間の身体だから、風邪をひくこともある?
「なぁなぁ、くり坊。このスイカ割ってもいいか?」
「大参事になるからやめろ。」
「スイカといえばスイカ割りだろう?」
「やるならちゃんと準備してからにしろ。食い物粗末にするな」
鶴丸の強い要望で、ブルーシート敷いた状態からスイカ割りやった。やり方はどうあれ、見習いから離れる口実作ってくれたことには感謝している。結果的にスイカは粉々になったし、後の処理は大変だったけど、楽しそうだったから、これはこれでいいか。
「誉に代わる物は無いの?」
「無いな」
誉を貯めたら、俺がリクエストに応えて料理を作るというルールが、見習いにバレた。見習いのいる場所で、誉リクエストされたのが原因だ。
「それだと、出陣してない刀剣は参加できないね」
「・・・」
「あるんでしょう?」
「・・・手伝いをした者は誉扱いにしてる」
「それなら、僕が手伝いをしたら、それも誉扱いにしてくれるのかな?」
「手伝いは不要だ。手伝いと称して俺の周囲をうろつかれては困るからな」
「少しでも近づけたらと思ったんだけど、ガードが堅いね」
「馴れ合うつもりは無いからな」
物干し竿に最後のシーツを掛けながら、昼は何を作ろうかと考える。数日前に主が景色を春から夏にしたから、夏らしいものでも出すか?そういえば素麺が大量にあったはずだから、流しそうめんでもするか。竹を用意しなきゃなぁ・・・。
「竹を取ってくるところからなんて、本格的だね」
「まぁ、プラスチックの雨どいでも問題ないんだろうけど、それだと情緒が無いからね」
「歌仙が雅じゃないって怒りそうだね」
「まぁ、十中八九そうなるだろうね。」
長谷部君に手伝ってもらいながら竹を取ってきて、加工していく。そういえば、じっちゃんと一緒にやったことあったなぁ。
「じっちゃんがトマトまで流すから、詰まって大変だった」
「大倶利伽羅さんのお祖父さんの行動って、鶴丸っぽいと思う」
「まぁ確かに、よく人のこと驚かそうとするところとかは似てるね。」
「大倶利伽羅さんも、人を驚かせるの好きでしょ」
「俺はあそこまでじゃないと思うよ?」
台を設置して、茹でだ素麺をスタンバイ。器と薬味はテーブルの上に用意してあるし、各自好きなように食べればいい。
「タレが冷たいのと温かいので二種類あるんだね」
「暑い時に熱いもの食べたい奴もいるみたいだからな」
「このために竹を取って来たのかい?」
「他の物で代用してもよかったが、あんたが風流じゃないって言いそうだからな」
「まさか、僕のことを考えて?」
「腹に入ればいいという連中とは違うだろ?」
食後のデザートにスイカも冷やしてあるんだよ。スイカ割りなんてやったら、粉々になって食べる所無くなりそうだから、普通に切り分けるけどね?
「馴れ合わないと言う割に、ここのみんなとは馴れ合ってるんだね?」
「一緒に戦っている以上、意思疎通は大事だからな。」
「僕ともその「意思疎通」というのを、してくれると嬉しいんだけどなぁ」
「そういうのは、自分の本丸を持った後でやってくれ。俺はあんたの刀じゃない」
「僕はね、見たことも無い刀じゃなくて、今君と話をしたいんだよ」
なんか今寒気がしたんだけど、なんだろ?気のせいかな・・・季節が急に変わって夏風邪でもひいたとか?いやいや、刀剣男士って風邪ひいたりするんだろうか?人間の身体だから、風邪をひくこともある?
「なぁなぁ、くり坊。このスイカ割ってもいいか?」
「大参事になるからやめろ。」
「スイカといえばスイカ割りだろう?」
「やるならちゃんと準備してからにしろ。食い物粗末にするな」
鶴丸の強い要望で、ブルーシート敷いた状態からスイカ割りやった。やり方はどうあれ、見習いから離れる口実作ってくれたことには感謝している。結果的にスイカは粉々になったし、後の処理は大変だったけど、楽しそうだったから、これはこれでいいか。
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Posted on 2017/09/18 Mon. 00:00 [edit]
category: 刀剣乱舞小説
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