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小心者の小心者による小心者のためのブログ

もしもの話 40  

白鶴さんと長谷部君
1:成り代わりが出てくる
2:名様入ります
3:ねつ造・ご都合主義がいっぱい
4:「馴れ合うつもりが無いわけでもない」×「姫と呼ばないで」
以上のことを踏まえた上で、問題ないという方は中へ、問題しかないという方は速やかに×ボタンで退避してください。
「まるでこの世の終わりみたいな顔だな。明日になりゃ帰ってくるんだから、そこまで思いつめること無えだろ」
「見習いが来てから、大倶利伽羅はなんだか調子が悪そうだし、怪我をするかもしれないし・・・心配するなと言う方が無理だ」
「大丈夫だろ。あいつしっかりしてるし、燭台切と鶴丸も一緒なんだし」
「はぁ・・・」
「ため息ついたら幸せが逃げんぞ」

内番で日本号と一緒に畑やってるんだけども、どうにも遠征に行ってる大倶利伽羅さんのことが心配だ。いや、確かに大倶利伽羅さんは俺なんかよりずっとしっかりしてるし、遠征でヘマしたりしないと思うけど、なんか最近元気無かったしなぁ・・・内番の後にLINE送ってみるかな。

長谷部:今何してる?
大倶利伽羅:資材回収してる(`・ω・´)
長谷部:俺は内番してた。変な形の大根収穫した【走ってる人みたいな大根の写真】
大倶利伽羅:面白い形だね。それは何して食べる予定?
長谷部:煮物にするか味噌汁にするかそこが問題だ
大倶利伽羅:大根おろしとか大根サラダっていう手もあるよ
長谷部:この形を生かしたいけど、そうすると何もできない
大倶利伽羅:福神漬けとかもできるよね。
長谷部:あれって自分で作れるもんなの?
大倶利伽羅:作れるよ。帰ったら作ってあげようか?
長谷部:じゃあこの大根は福神漬けに決定だね
大倶利伽羅:なんかカレー食べたくなってきた。長谷部君のせいだよヽ(`Д´)ノ
長谷部:福神漬けのネタを振ってきたのは大倶利伽羅さんだよ
大倶利伽羅:長谷部君が大根の話するからだよ(#゚Д゚)
長谷部:大倶利伽羅さんの顔文字可愛い
大倶利伽羅:( ˘ω˘ )
長谷部:その顔はどういう意味なの?
大倶利伽羅:帰ったら長谷部君にカナディアンデストロイヤーするっていう意志表示なの
長谷部:物騒だね!?
大倶利伽羅:大丈夫。俺失敗しませんから
長谷部:技を掛けるのは確定なの?!
大倶利伽羅:まぁ楽しみにしてて
長谷部:不穏でしかないよ!

大倶利伽羅さんはよく鶴丸にプロレス技掛けてる。まぁだいたいは鶴丸が仕掛けた罠に俺がうっかり引っかかった時なんだけど、あの人本当懲りないと思う。そして毎度引っかかる俺は学習してないな。何はともあれ、LINE上は元気そうでよかった。

「何にやにやしながら端末見てるんだ?」
「にやにやなどしてない」
「どうせ大倶利伽羅相手にLINEでもやってるんでしょう」
「大倶利伽羅の旦那相手の時は表情緩みっぱなしだもんな」

そんなに俺だらしない表情になってるの?自分がどんな顔してるのかなんて分かんないよ!でも、大倶利伽羅さんは俺と一緒の時でもきりっとした表情してるよなぁ。大倶利伽羅さんのデレってどうやったら見れるんだろ?

大倶利伽羅:宿屋の天井に人の顔みたいなシミがある。【人の顔みたいなシミの写真】
長谷部:うわ・・・地味にリアルで怖い
大倶利伽羅:古い宿だからかな、廊下の柱には謎の手形があったよ。
長谷部:なんか出そうな雰囲気だね
大倶利伽羅:Gとか?
長谷部:それは違うベクトルの恐怖だし、宿屋にGが出たらそれはそれで問題でしょ
大倶利伽羅:この前の遠征で泊まった宿にGが出た時は、光忠に背骨折られるかと思った
長谷部:普段はかっこつけてるくせに、虫が出るとキャーキャー言うよね
大倶利伽羅:さすがに背中に光忠くっ付いた状態でGを倒すのは大変だったよ
長谷部:大倶利伽羅さんってなにげに力あるよね。
大倶利伽羅:唸れ俺の筋肉!(`・ω・´)
長谷部:っていうか、腰とか細いのにどこにそんな力あるのか謎だよ
大倶利伽羅:長谷部君もけしからん細腰してるよね。(“´∀`)bグッ!
長谷部:大倶利伽羅さんってたまにセクハラするよね
大倶利伽羅:人の胸を揉むような人に言われたくありませーん
長谷部:俺そんなことした?!
大倶利伽羅:したよ。さんざん揉んだ後で「堅い」とか言ってさ。┐(´д`)┌ヤレヤレ
長谷部:何時何分何秒地球が何回周った時?!
大倶利伽羅:小学生か( `―´)ノ

俺の名誉のために言わせてもらうけど、覚えてない。というか、大倶利伽羅さんの胸を揉んだ記憶なんて無い。酔っぱらってとかは考えられないし、この場合は寝ぼけてたとか、多分そういうかんじだよね。

大倶利伽羅:寝る前に好きな子のタイプとか話すのって修学旅行みたいだよね
長谷部:なんでそこで急に好きな子のタイプの話になるの
大倶利伽羅:遠征メンバーに鯰尾と乱と浦島がいるから。
長谷部:そういえば大倶利伽羅さんのタイプとか聞いたことないね。
大倶利伽羅:普段は隙を見せないように頑張ってるんだけど、俺の前でだけは油断しまくってくれるようなのがいいね
長谷部:つまり自分にだけデレてくれる子がいいの?
大倶利伽羅:デレとは違うと思うけど、素を見せれるぐらい俺のこと信頼してくれてるんだなって思ったら、なんかキュンとくる(n*´ω`*n)
長谷部:大倶利伽羅さんにそんな風に思われる子ってどんな子だろ?
大倶利伽羅:逆に聞くけど、長谷部君はどういう子がいいの?
長谷部:秘密だよ
大倶利伽羅:ずるいぞ長谷部君。俺は正直に言ったのに
長谷部:帰って来たら話すよ
大倶利伽羅:°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
長谷部:なんかすごい期待されてるかんじがする
大倶利伽羅:長谷部君とこういう話したこと無いなーって思って
長谷部:そういえばそうだね

俺が好きなタイプは・・・
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Posted on 2017/10/19 Thu. 10:09 [edit]

category: 刀剣乱舞小説

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