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五里霧中ですな

会ったことも無い二人の人間が好き勝手に書きなぐった文章が文章として成立するのか否かという実験である。とりあえず行間を読むとか、次にどういう言葉をつなげれば自然な流れになるかとかいろいろと頭を悩ませるわけである。分かってる情報は「春」が小学生で、一人称が「私」であることからおそらく女子で、初対面の少年に友達になろうと言い出すぐらいには人見知りしないタイプの人間であるということぐらいか。少年の方は恐らく神社と思われる場所を棲み処としている人外の者だと思われる。見た目は子供中身は大人っていう某名探偵のようなことになっているのではないかと推測。

一緒に物語を作って(改)エピソード2バトン

Q1 「俺は別にお前に興味はない。さっさと帰れ」
A1 差し出された手を握り返すこともなく、少年はそっけなく告げると背を向けた。
Q2 「へぇ。その年にもなってまだ自分の名前覚えられないんだ」
A2 春は少年の背中に向かってからかうような口調で告げた。
Q3 「…。陸だ」
A3 けっこう大きな舌打ちの後に少年が面倒くさそうな声で答えた。
Q4 「陸?陸か。なんか、可愛いね。よろしく」
A4 改めて春は陸に向かって手を差し出した。
Q5 陸は差し出された手を一瞥して目をそらす。
A5 「言っただろう。馴れ合うつもりは無いと」
Q6 その言葉に春はむっとして陸を睨む。
A6 「せっかく友達になろうって言ってるのに」
Q7 拗ねたようにそういう春に陸は困ったようにため息をつく。
A7 「ガキの相手は苦手なんだ」
Q8 陸は空を見上げて言う。
A8 「じきに日が暮れる。早く帰るんだな。親が待っているだろう」
Q9 「わかった。今日は帰る。でも、明日は絶対、陸と遊ぶんだから」
A9 答えも聞かずに春はそう宣言すると、駆け足で来た道を戻っていった。
Q10 「来なくていい」
A10 半分諦めたような陸の声は暗くなり始めた周囲の空気に溶けて消えた。
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